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【社会人向け】CCNP Enterpriseの難易度は高い?CCNA取得後に“詰むポイント”と最短合格ロードマップ(ENCOR中心)

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「CCNAは取ったし、運用経験もある。だけど CCNP Enterpriseは難易度が高いって聞く…」
この不安、かなり正しいです。結論から言うと、CCNPの難易度が高い理由は、才能やセンスではなく “試験の構造”と“学習の設計難度”にあります。

本記事は、想定読者を「CCNA取得済みの社会人(インフラ運用)」に固定して、CCNP Enterpriseの難易度の正体・必要勉強時間・落ちる典型パターン・最短学習手順まで、公式情報(Cisco一次情報)ベースで整理します。


目次

  • CCNP Enterpriseの難易度が高い理由(運用目線)
  • CCNP Enterpriseの試験構成(コア+専門の2試験)
  • ENCOR 350-401の出題範囲(配点で優先順位を決める)
  • 勉強時間の目安(社会人向けの現実ライン)
  • 運用経験者が落ちる5パターン
  • 最短合格ロードマップ(180日/90日)
  • よくある質問(FAQ)
  • 最後に:失速しない学習設計の作り方

CCNP Enterpriseの難易度が高い理由(運用社会人が特にキツい3つ)

1) 2試験なので「学習が終わらない」構造

CCNP Enterpriseは コア試験+コンセントレーション試験(選択式)の2つに合格が必要です。これが難易度を押し上げる最大要因です。
運用の繁忙期が来ると、ENCORで燃え尽きて専門試験が止まりやすい=“長期戦で負けやすい”のが現実です。

2) ENCORが「運用あるある」だけでは点が取れない(範囲が広い)

ENCORは、デュアルスタック(IPv4/IPv6)、仮想化、インフラ、ネットワークアシュアランス、セキュリティ、自動化まで横断します。
運用経験がある人ほど「得意なL2/L3に偏る」→ 自動化・セキュリティで落とす、が典型です。

3) 暗記より“判断力”寄り(=ラボ不足だと急に難しくなる)

CCNPは「設定コマンドを覚えた」だけではなく、構成や要件から 最適解を選ぶ判断が求められます。運用の切り分け力は強みですが、それを“試験の言葉”に変換できないと点が伸びません。


CCNP Enterpriseの試験構成(まずここで詰む)

CCNP Enterpriseの認定要件は次の通りです。

  • コア試験(必須):350-401 ENCOR
  • コンセントレーション試験(1つ選択):300-4xx

この「2試験」を前提に、学習計画を最初から分割して設計するのが、社会人攻略のコツです。

なお、ENCORは試験時間 120分です。


ENCORの出題範囲:配点で“勉強順”が決まる(これが最短)

社会人は「全部やる」は無理です。だから 配点の高い順=伸びる順でやります。

ENCORの公式ブループリント(v1.2)の比率は以下です。

  • インフラストラクチャ:30%
  • セキュリティ:20%
  • アーキテクチャ:15%
  • 自動化と人工知能:15%
  • ネットワークアシュアランス:10%
  • 仮想化:10%

運用向けおすすめ学習順(そのままやればOK)
インフラ(30%)→ セキュリティ(20%)→ 自動化(15%)→ アーキテクチャ(15%)→ アシュアランス/仮想化
理由:配点が高い+運用で抜けやすい領域(自動化・セキュリティ)を早期に潰せるからです。


勉強時間の目安(CCNA取得済み・運用社会人の現実ライン)

目安(ENCOR+専門の合計)としては以下が現実的です。

  • 運用1〜2年:250〜400時間
  • 運用3年以上+構築も少し:200〜300時間
  • 自動化/SD系/無線がほぼ未経験:+50〜150時間

おすすめは「毎日60〜90分×4〜6ヶ月」です。ポイントは “長時間を週末にまとめない”こと。運用は突発で崩れるので、学習を習慣化した人が勝ちます。


運用経験者が落ちる5パターン(=難易度の正体)

1) L2/L3だけ勉強して安心する

ENCORはインフラ30%が大きいですが、セキュリティ20%・自動化15%を落とすと普通に負けます。

2) ラボ不足で「問題文が読めない」

show結果やログを見て判断する型がないと、選択肢を切れずに時間が溶けます。

3) 間違えた問題の復習が浅い

正解・不正解よりも、「なぜ他の選択肢が違うか」を詰めないと伸びません。

4) ENCOR合格後に“燃え尽きる”

2試験構造なので、ENCOR後の失速が最も多いです。

5) 専門試験(300-4xx)を雰囲気で選ぶ

「仕事で使う領域」へ寄せるだけで、体感難易度が下がります(学習が“実務の延長”になる)。


最短合格ロードマップ(社会人運用向け)

180日プラン(おすすめ:現実的に勝てる)

Phase1(1〜4週):ENCOR全体を薄く1周(地図作り)

  • ブループリントをチェックリスト化して「やる順」を固定する。

Phase2(5〜14週):インフラ30%を主軸にラボ+問題

  • L2(STP/EtherChannel等)・L3(OSPF/BGP等)を“確認コマンド込みで”固める

Phase3(15〜20週):セキュリティ20%+自動化15%で取り切る

  • 運用でも弱くなりがちな「体系」を得点源にする。

Phase4(21〜24週):模試→弱点潰し→本番

  • ENCORは120分。時間配分トレーニングは必須です。

90日プラン(実務強めの人向け)

  • 平日:90分(ラボ45+問題45)
  • 週末:模試+復習
  • ENCOR後、すぐ専門へ移行(間を空けない)

よくある質問(FAQ)

Q. CCNP Enterpriseの難易度はCCNAの何倍?

体感は2倍以上になりやすいです。理由は 2試験広範囲だからです。

Q. ENCORは何分?

ENCORは120分です。

Q. ENCORで優先すべき分野は?

配点が高い インフラ30%→セキュリティ20%→自動化15%が最優先です。


最後に:社会人がCCNPで勝つのは「努力量」より“学習設計”

運用の人が強いのは、障害対応・切り分け・保守運用です。
ただしCCNP Enterpriseでは、それに加えて 範囲横断の体系化が必要になり、ここが難易度の本体になります。

もしあなたが今、

  • 「ENCORの範囲が広すぎて、何から手を付けるか迷う」
  • 「勉強時間が取れず、最短ルート(やらない範囲)を知りたい」
  • 「運用経験を得点に変える学習順を固めたい」
    という状態なら、まずは 学習設計の型を手に入れるのが最短です。

→ CCNP Enterpriseの最短合格を目指す人はこちら(学習設計の近道)


参考(一次情報:Cisco公式)

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